「死球にペナルティなんていらない」

―― 一部のファンからは「デッドボールは打者の選手生命にかかわることなのに、それでペナルティが四球ひとつと変わらないのはおかしい」なんて声が上がってます。

いや、それは逆。テイクワンベースは罰が重すぎる。

――え! そうですか……?

あんなに大きいバッターボックスのどこに立ってもいいのに、キャッチャーが少し内側に構えただけで当たるようなところに立ってるほうが悪いだろ。だったらピッチャーライナーはいいのか。デッドボールは打者がよけたのに当たってしまって初めて成立するんだから、ピッチャーからすれば、よけきれないところに立つんじゃないよと。

なぜ投手がわざわざバッターが打ちやすいところに投げなきゃいけないの。恐怖心を与えるのも投球術のひとつなんだからインコースのきついところに投げるのは当然のこと。

なのに、バッターが踏み込んでテイクワンベースなんて、投手にとって一大事。それで出塁できるなんて、みんな簡単に考えすぎとる。本当はペナルティなんてなしで、ただのボールカウントひとつ分でいいんだ。

「試合展開によってお互いカッカしてわざと当てることもある。死球のペナルティはそのためのものなんだよ」
「試合展開によってお互いカッカしてわざと当てることもある。死球のペナルティはそのためのものなんだよ」

――首位争いから脱落したヤクルトの話ですと、現役最年長46歳の石川雅規投手が8月27日の巨人戦に今季初登板。しかし、1アウトしか取れずに6失点KO。その後引退を発表しました。

石川はいくらピッチングがうまいといってもストレートはもはや平均120キロ台で、2軍でも結果を残せてなかった。この状態で投げさせたベンチが無責任すぎる。

人情とか話題性に流されたのかもわからんが、カズ(三浦知良)みたいに身の程をわきまえてJ3とかで出てるならいいけど、プロの世界は相手を抑えられるって確信がないと投げさせちゃダメ。

――しかし、石川投手の188勝という実績は立派。

それは声を大にして言うべきだね。身長も低い、ストレートは遅くても大男たちを抑えていく。これが野球なの。

筋トレでムキムキになって155キロとか投げるピッチャーが石川の勝ち星を越せるかって言ったら越せないでしょ。100勝どころか50勝もできずに辞めていく。プロってのは長く結果を残してナンボなんだから。