防犯カメラに映ったオートバイと車
清水さんが倒れているのが見つかったのは8月22日未明だった。
午前3時ごろ、一緒にいた友人の女性から「17歳の男性が殴られたようだ」と119番通報があり、相模原市中央区田名の路上に救急隊が駆けつけた。
現場はJR相模線・番田駅から西へ600メートルほど離れた農道。周囲には畑が広がり、街灯も少ない。当時の状況を社会部記者が解説する。
「午前3時7分、現場に到着した救急隊が、意識不明の状態で倒れている高校2年生・清水刹那さん(17)を発見しました。周囲には通報した女性を含む友人ら4人がおり、近くにはオートバイ1台が倒れていました。清水さんは頭部に何らかの損傷があり、直ちに病院へ搬送されましたが、24日午前0時53分に死亡が確認されました」
県警は清水さんの死因を調べるとともに、現場にいた友人らから当時の状況を詳しく聴いている。
「119番通報される直前、清水さんは仲間のグループと別のグループとの間で、バイクをめぐる“トラブル”があったとの情報があります。県警はすでに事情を知る人物から話を聞いており、清水さんが死亡するまでの経緯を調べています」(前出・社会部記者)
現場付近の防犯カメラには、清水さんが発見される約30分前の様子が記録されていた。映像を確認した近隣の男性住民はこう語る。
「ちょうど22日の夜中2時35分頃にバイクに2人乗りしている人達と、それを後ろから黒い車が追走しているのが映り込んでいました。黒い車がバイクを追っかけているようにもみえるのですが、どちらもスピードがかなり速いので一瞬しか映っていません」
県警は現場周辺の防犯カメラを確認するなどして、映像に記録されたバイクや黒い車と清水さんの死亡との関連を調べている。













