突起が折れる、身体に刺さる危険も…
本来の用途とは異なる使われ方について、猫よけマットを取り扱う業者はどう見ているのか。40年以上にわたり鳥害・獣害対策用品を製造する国内メーカーの担当者は、想定していない使われ方だとしたうえで、その危険性について説明した。
「猫よけマットは、あくまで猫の侵入を防ぐことを目的とした商品なので、猫の体重に合わせて作られています。特に100円ショップの商品などは、製品自体の強度が十分ではない可能性があり、人間が寝そべると突起が折れたり、マットが破損したりすることも考えられます。
突起の先端を丸く加工し、動物や人がけがをしないように配慮して作られたマットもありますが、現在SNS上で代用品として使われているものの中には、先端が鋭く、突起が長い商品もあります。人間が身体の下に敷いて使えば、身体に刺さる危険もあると思います」(猫よけマットメーカー担当者)
手頃な代用品として広がる“ジェネリック・シャクティマット”や“猫シャク”だが、SNS上の体験談だけでは、商品の材質や構造、安全性までは判断できない。とりわけ、人体への使用を想定して作られていない猫よけマットを代用する行為は、絶対にマネするべきではないだろう。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













