当時5000円で買った勝負服の現在のお値段
—そんな撮影現場にもかかわらず、すごくいい写真ですね。
友保 いやもう怒ってましたからね。めちゃめちゃ怒ってました。今になってたしかに会社から言うてくれるんですよ、新しいプロフィール写真を撮り直しましょうと。でも、何を今更やねん。あんだけ雑に扱っておいて。いや、背景が黄色いとかトリミングしづらいとか、それはお前らが撮ったんやから、お前らが直せよと。
小林 あれ、何年目に撮ったんだっけ?
友保 2013年って芸歴何年目…7年目? 7年目であんなツラしてたん!? そりゃ売れんわな(笑)。
—その時の嫌な思い出を塗り替えるためにも、新しい写真にするというのは…。
友保 嫌な思い出なんか持ってた方がいいでしょ。ずっとムカつけるから。ずっと文句言いたい。ナメやがって。ずっと怒っていたいですもんね。
—芸人にとって「怒り」は大事ですか?
友保 ええ、怒りはパワーですから。でも今はだいぶ良うなりましたよ、吉本興業は。やっぱね、宮迫(博之)さんが暴れてくれたんで、あの人があんじょうやってくれたから。大ゲボ吐いて、ガラス全部割ってくれたでしょ。
小林 100年後ぐらいに英雄扱いになってるかもしれん。
友保 たしかに当時知るもんが誰もおらんくなってから(笑)。
—でも、20代の頃の写真なのに40代になった今も、あまりビジュアルに変化がないですよね。
友保 いや違うんですよ。写真で着てたインナーの白いTシャツ、俺まだ持ってるんですよ。でも、えらい黄ばんでしもて、今はもうめっちゃ黄色いTシャツ。当時好きやったヤー・ヤー・ヤーズっていうバンドのアルバム『イッツ・ブリッツ!』のTシャツやったんですよ。
—アメリカの3ピースバンドですね。
友保 俺めっちゃ好きやって、当時5000円やったんですよ、あのTシャツ。当時の俺の5000円は今の17万円ぐらいなんですよ。でも、プロフィール写真撮るから断腸の思いで買って。一張羅のTシャツ着て行って…。今も家にあるんですけど、もう皮脂で真っ黄っき。
—今はバンドTシャツブームなんで、もしかしてプレミアついてすごく高額になってたり…。
友保 フリマアプリで売ってんすか。
―(スマホで検索して)えっと…1500円でした。
友保 めっちゃ安いすやん(泣)。解散してもうたしな…。


















