丸坊主や全裸動画…関係者が語る共同生活の実態

別の知人によると、周囲の目が届かない住宅内では、櫻井容疑者による姉妹への不審な行為が数年前から繰り返されていたとみられる。

「櫻井容疑者による問題行動は、まず2020年頃から妹に対して始まっています。妹は髪を丸坊主にさせられたり、全裸の動画を撮影されて拡散されたり、口元に針を刺されたりしていたというものです。当時はまだ糸までは付いていなかったようですが、傷痕が残っていました。容疑者は、そうして撮影した動画や写真を通信アプリのグループに送ることもあったんです」

アパートを訪れたこの知人は、櫻井容疑者らが外出した後、外国人男性が部屋に入り、室内に残された姉妹が「怯えていた」という当時の様子を証言する。

防犯カメラの映像 料理をつくる妹
防犯カメラの映像 料理をつくる妹

また、10年以上前にも、櫻井容疑者が住んでいたアパートで、身寄りのない女性が一緒に暮らしていたのを見たという話もある。

「この女性は家事全般を担わされていました。ある日その女性を外へ連れ出して話を聞いたところ、『櫻井容疑者に知られたら、ものすごく怒られるから……』と震えていました。この女性も髪は丸坊主で、姉妹と同じような虐待を受けていました」

複数の知人の証言からは、「丸坊主にする」「動画を撮影する」「金銭を管理する」といった行為が長年続いていた可能性もうかがえる。

県警は、家宅捜索で押収した資料などを分析するとともに、これまで寄せられていた相談内容や、事件に至るまでの経緯について慎重に調べている。

現場となった一軒家(撮影/集英社オンライン)
現場となった一軒家(撮影/集英社オンライン)
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班