自分を卑下しない

「どうせ私なんか」という言葉は封印する。人はひとりひとり輝けるようにできているのです

「もう私なんか、歳だし」

「どうせ私なんか、いまさら努力しても変わらないし」

自分から「影」になるのはもうやめにしませんか? 90歳の美容研究家が「どうせ私なんか」の言葉は封印すべきと説く理由_1
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そんな言い方をする人をたまに見かけることがあります。子どもが巣立ってから、あるいは長年勤めた会社を定年退職してから、さあ新しいことを始めようという方もたくさんいる一方で、このように自分の人生を半ばあきらめたような態度をとるのはとてももったいないことだと思います。

自分を卑下する人は、「卑下する癖」がついてしまっているのかもしれませんね。女性の場合、謙虚にふるまうほうが愛されると、子どもの頃から思い込んでいる方が多いのかもしれません。

「私、わからない」「私、できない」というかわいらしい受け答えのほうが、まわりの人間が助け船を出してくれる。それを知恵として学んでいる人もいるでしょう。