待望の最新刊『鬼滅の刃 塗絵帳 –黄–』の舞台は刀鍛冶の里!
『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴・著)の原作イラストを用いた「塗絵帳」シリーズ待望の最新刊、『鬼滅の刃 塗絵帳 –黄–(き)』が2022年10月4日(火)に発売されることが決定!
2021年に、『鬼滅の刃 塗絵帳 –紅–(あか)』、『鬼滅の刃 塗絵帳 –蒼–(あお)』、『鬼滅の刃 塗絵帳 –橙–(だいだい)』、『鬼滅の刃 塗絵帳 –藍–(あい)』の4冊が刊行され、シリーズ累計発行部数が144万部を突破している「塗絵帳」シリーズは、世代を超えて愛されるメガヒットとなっている。
最新刊『鬼滅の刃 塗絵帳 –黄–』では吾峠呼世晴の原作イラストを用いた塗絵を36点収録。原作イラストの雰囲気を忠実に再現しており、小さなお子さまはもちろん、大人も十分に楽しめる、“塗りごたえのある”一冊に。
本シリーズの制作担当者である、集英社コンテンツ事業部商品企画課の佐多真由美主任は、「塗絵」という、ともすればレトロで子供向けというイメージが強いコンテンツが広くヒットした要因についてこう語る。
「去年、紅と蒼が刊行されたときはちょうどコロナ禍で。制作中からすでにコロナ禍だったのですが、こんなときだからこそ、家の中でも老若男女、みなさんが楽しんでいけるものになるといいなと思って制作していました。
昨年10月に発売した『鬼滅の刃 塗絵帳 –橙–』『鬼滅の刃 塗絵帳 –藍–』にはアンケートはがきをはさみこんだのですが、下は3〜4歳のお子さまから、上は70~80代の方も孫といっしょに楽しく塗りました、とか、高齢者の施設でレクリエーションに使ってます、とか本当にたくさんのメッセージをはがきでいただいて。
もちろん原作の人気やおもしろさ、アニメや映画の大ヒットにも引っ張っていただいてのことだとは思いますが、この塗絵帳シリーズも決して一過性のブームということではなく、親子、孫、と3世代で楽しめるコンテンツとなり、幅広い層に愛されての結果だと思っています」
そして待ちに待った、最新刊『鬼滅の刃 塗絵帳 –黄–』のおすすめポイントは?
「これまでの4冊は、紅、蒼、橙、藍、と順に、原作の物語を追っていけるような構成にしています。なので、今度の黄では“刀鍛冶の里編"のイラストを主に収録しています。時透無一郎くん、甘露寺蜜璃ちゃんが多く登場していますので、ファンの方はぜひお楽しみに。ちょうどアニメの刀鍛冶の里編の制作も決まっていますし、原作、アニメ、塗絵、とさまざまな形で『鬼滅の刃』の世界観を楽しんでいただけたらうれしいです。
塗絵ってお子さまのものというイメージがありますけれど、この塗絵帳シリーズを支持してくださる層は本当に幅広いんですよ。書店で何気なく手に取ってふらっとお買い求めくださることも多いようで。アンケートで続編を望んでくださっている方も多く、ここまで原作の物語を追いかけてきましたので、できれば最後のお話のところまで塗絵帳もつくりたいな、と思っています」
また、去年開催した『鬼滅の刃 塗絵帳 –紅–』『鬼滅の刃 塗絵帳 –蒼–』刊行記念の塗絵コンテストで応募者に人気だった絵も教えてくれた。
「紅のほうは主要キャラクター4人のこちらのカット。これは小さなお子さまたちが選んでいたのが印象に残っています」
「蒼のほうはこちらですね。これは原作の連載初期、第2話の扉絵ですが、さまざな世代のたくさんの方に塗っていただき、ご応募いただきました」
新刊が出るたびにファンにとって宝物となる塗絵たちが増えていくのだろう。
10月の『鬼滅の刃 塗絵帳 –黄–』発売が待ち遠しい限りだ。
【内容紹介】
❖ 吾峠呼世晴の原作イラストを用いた塗絵を、36点収録。
❖ 原作イラストの雰囲気を忠実に再現しており、お子さまはもちろん、大人の方も十分に楽しめる、“塗りごたえのある”一冊に。
❖ 竈門炭治郎、時透無一郎、甘露寺蜜璃がカバーを飾る「ー黄ー(き)」。刀鍛冶の里での熱戦のイラストを主に収録。
❖ 見開きイラストの塗絵を3点収録。9ページ目以降は、ミシン目が入っており、切り取れる仕様。
❖ カバー裏は、塗絵となったカラーイラストがデザインされた「特製ポスター」仕様。塗絵の色見本としても使える。
❖ 塗りやすいように、柔軟性(開きやすい)・耐久性(丈夫である)に優れた製本。
『鬼滅の刃 塗絵帳 –黄–(き)』 著者:吾峠呼世晴
2022 年10 月 4 日 (火)発売
予価: 880 円 (10%税込)/判型:B5判/頁数: 40頁
ISBN:978-4-08-790080-4
※詳細は変更になる場合があります
©吾峠呼世晴/集英社
『鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-』
『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』
2021年3月4日発売
©吾峠呼世晴/集英社
『鬼滅の刃 塗絵帳 -橙-』
『鬼滅の刃 塗絵帳 -藍-』
2021年10月4日発売
すべて定価:880円(10%税込)/B5判/40頁
©吾峠呼世晴/集英社
■作品あらすじ
時は大正時代・日本。人喰い鬼の棲む世界。炭売りの少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の穏やかな日常は、この人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変。妹の禰豆子(ねずこ※)だけ唯一生き残っていたが、鬼になってしまっていた。禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため、2人は旅立つ。吾峠呼世晴の放つ和風血風剣戟譚。 ※「禰」の偏は「ネ」が正式表記です。
【『鬼滅の刃』公式サイト】https://kimetsu.com/comics/