前向きな気持ちになりたいときのポーズ
プールで、“脇腹を伸ばすように腕を前へと運ぶ”と指導するシーンがあるのですが、ここでも脇腹や腕周辺のケアになるポーズをお伝えしていきます。肩こりや腰にだるさを感じるときにもおすすめです。肩関節周りがほぐれると胸も開きやすくなるので、前向きな気持ちになりたいときにも。
1, ヨガマット(なければ床にブランケットなどを敷いてもOK)にあおむけになり、右膝を左手で胸にかかえます
2, 抱えた右膝を左手を使って左側に倒して腰をひねりましょう。
3, 右腕をまずはクロールする方向に大きく動かします。動かし始めたら風車のように大きく綺麗な円を描くようにゆっくり5回程回します。その際遠くに少し手を伸ばす感覚を持つと肩甲骨周辺が大きく動かせます。
4, 次に背泳ぎ方向(後ろ回し)に、同じように5回ほど回します。こちらも回し始めたら大きな円を描くイメージで手を伸ばす感覚で。背泳ぎ方向は更にゆっくり回すようにしましょう。
5, 反対側の手足に変えて同様に行います。
※痛みのない範囲で無理なく行いましょう。
『はい、泳げません』(2022)上映時間:1時間53分/日本
大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ/長谷川博己)は、水に顔をつけることも怖いカナヅチだが、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチの薄原静香(うすはらしずか/綾瀬はるか)だった。その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。泳ぎを覚えていくなかで雄司は、元妻の美弥子との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だった……。
配給:東京テアトル リトルモア
6月10日(金)より全国公開
公式サイト
https://hai-oyogemasen.jp