遊び人と結婚したら「神夫」に変わった

20〜40代で年収1,000万〜数億円を稼ぐなど、いわゆる「ハイスペック男性」との結婚をテーマに、婚活塾を開催している「ハイスペ男子総合研究所(以下、ハイスペ総研)」。

その代表者である吉沢詩乃所長(以下、しの所長)は、自らの離婚をきっかけにハイスペ総研を立ち上げた。そして2020年には、複数企業を経営するハイスペ男性と再婚し、第一子も出産。現在、仕事と育児を両立する生活を送っている。

遊び人が「神夫」に! 話題の婚活塾「ハイスぺ総研」しの所長直伝「ハイスペ旦那の育て方」_1
ハイスペ総研代表・吉沢詩乃

しの所長(以下略)「私の夫は筋金入りの遊び人でした。独身時代は毎晩六本木に繰り出し、常に複数の女の子と同時進行していて、誰とも本気で付き合わない。そして『結婚する気はないからね』と明言する始末です。

そんな彼とはハイスペ総研を立ち上げてから出会いました。経営者として成功していて、仕事上は尊敬できたんですよね。でも、私と付き合うようになってからは、素行もよくなりました(笑)」

二人はその後結婚し、子宝にも恵まれる。結婚前の彼を知っている人に報告したら「嘘でしょ!」と信用してもらえないほどの元遊び人。しかしそんな彼は、妊娠中のしの所長を自宅から職場まで送り迎えし、産後のケアを重要視するなど、予想を上回る「神夫」になったそうだ。

「今は『娘に会いたいから』と残業なしで帰宅し、家事や育児を私以上に積極的に行っています。ママ友を作って子育てに関する情報収集もするし、会社の売上もアップさせていて……激変っぷりに驚かれますね」