Instagram が投稿者に望んでいること
運用をスタートする前に、まずはInstagramの仕組み(アルゴリズム)について理解しておく必要があります。
稼ぐアカウントを作るうえで、大前提として「Instagramに好かれなければならない」という思考を持っておいていただきたいです。
プラットフォームが望むものを理解し、実行することが成功への最短ルートだと言えます。
Instagramが投稿者に望んでいることは「ユーザーをできるだけ長くInstagramに留めてほしい」ということ。
Instagramは常にTikTokやYouTubeなどの強敵たちとユーザーの奪い合いを行っています。
24時間の中でSNSを見る時間は限られているため、0.1秒でも長くユーザーをInstagramに留めてくれる投稿者が好きなのです。
なぜなら、Instagramのサービスを提供しているMeta社の主な収益源はオンライン広告だから。
各企業や個人は宣伝のためにMeta社へお金を払ってInstagram上に広告を出しています。
ユーザーの利用時間が延びると、広告を見てもらえる時間が増える=Meta社の収益が上がる! というワケですね。
「自分が何を発信したいか?」や「フォロワーが見てどう思うのか?」という考え方になってしまう人は多いですが、「Instagramに好かれるためにはどうすればいいのか?」をしっかりと考えて運用していくことが大切です。
では、Instagramが好むのは具体的にどのような投稿なのでしょうか。
こちらについては既に公式発表が行われており、次の5つのアクション(①保存数 ②いいね数 ③コメント数 ④プロフィールアクセス数 ⑤投稿への滞在時間)をユーザーから獲得できているアカウントを優遇することが明らかになっています。
上記の中で最も重要なのは⑤投稿への滞在時間です。
①~④のアクションを行っている間もユーザーはInstagramに留まっている、つまり滞在時間が延びていくことになります。
投稿者である私たちは「滞在時間を引き延ばすことでInstagramの恩恵を受けられる」ということを覚えておいてください。
【POINT】
0.1秒でも長くユーザーを足止めできる投稿・アカウントが伸びる