オンラインデートの台頭で増えた「短期婚活」
コロナ禍が長期化し、リアルで会う婚活と平行して、Zoomやマッチングアプリ内の機能で行う「オンライン婚活」がすでに定着してきた昨今。コロナ禍での婚活には、どのようなトレンドが見られるのだろうか。
ハイスペ総研が他団体と共同で実施した「婚活に関するアンケート(※)」も踏まえ、最近の動向を教えてもらった。
※2021年9月2日〜9月15日実施/インターネット調査/対象者:20〜50代女性834人。開示結果はこちら
「コロナ禍での婚活には、オンライン婚活の増加とともに、デート時間の短縮やスピード婚の増加が見られました。また、本気で婚活する方も増加している印象です」
「従来なら、リアルで会って食事などのデートを1〜2時間行い、何度か会ってからお付き合いへ発展します。しかしオンラインデートは30分〜1時間程度でも会いやすい。よって短い時間で深くコミュニケーションを取れる方ほど、早く深い関係に発展しています。婚活において、ますますコミュニケーション力が重要になったと言えるでしょう。
またリアルでの偶然の出会いがないからこそ、本気の出会いを求める男女がオンライン上に増えた感覚もあります。だからこそ、スピード婚も増加しているのではないでしょうか。
ちなみに、オンラインデートで早い段階から部屋を見られる機会も増えたので、部屋を掃除する方も増えたみたいです(笑)」
オンラインデートなら時間や場所を気にせず、いつでもどこでも会える。実際に、海外在住の日本人と結婚する受講生もいたそうだ。