「自分はひとりでも幸せだ」と開き直れない中年独身女性の孤独と葛藤をシニカルかつスリリングに描く野原広子『さいごの恋』。
『妻が口をきいてくれません』、『今朝もあの子の夢を見た』など、子育て世代のリアルをソリッドな視点でエモーショナルに描いてきた漫画家の野原広子。現在ウェブ連載中の最新作『さいごの恋』では、これまでとはガラリと視点を変え、独身・子なしの中年女性を主人公に据えている。読んだら即“自分ごと”と感じてしまう、共感必至の野原ワールドの舞台裏に迫る。
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先生はおひとりなんだから
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