創価学会と公明党は宗教2世の市議トップ当選を真摯に受け止めよ

2022年12月25日、長井秀和さんは、東京都西東京市議選に無所属で出馬して当選しました。西東京市の選挙のために1年半前から毎日街頭に立って演説をしてきましたが、地域の活性化はもちろん、カルト宗教問題などを訴えてきました。

その甲斐あって、なんと立候補者 人中トップで当選。有名人で注目されたから当選したわけではありません。今回の市議選ではプロレスラーや芸人、歌手など他に4人もの有名人が出馬していましたが、どの人も当選していません。

長井さんは、もうずいぶん前に創価学会を脱会、宗教2世としてどれだけ苦しい思いをしながら過ごしてきたかを積極的に発信してきました。今回の西東京市の地方選でも、カルトと戦う議員になりたい、宗教2世で行き場がなくなった人を受け入れるような団体を発足していきたい、といった決意で立候補したそうですが、そうした決意や訴えが、人々に受け入れられたからこそ、トップ当選したわけです。

それは、とても大きな意味を持っています。長井さんの当選は、まだ小さな一歩かもしれませんが、このことを何より恐れているのは、創価学会と公明党でしょう。この小さな渦が今後大きな渦になる可能性があるのですから。創価学会と公明党は自分たちが世間からどう見られているのか、この結果を真摯に受け止めるべきなのです。

#1「現代日本は“女尊男卑”社会です」はこちらから
#2「K-POPのカモにされる日本の女子高生」はこちらから


【関連リンク】
#1 フィフィインタビュー「子供の泣き叫ぶ声が聞こえても、他人だから…」
#2 フィフィインタビュー「日本で女性の管理職や政治家が少ないのは…」

『まだ本当のことを言わないの? 日本の9大タブー』(幻冬舎)
フィフィ
日本の「政教分離」はどこへいく? 創価学会と公明党は宗教2世・長井秀和さんの市議トップ当選を真摯に受け止めるべきである_4
2023/5/10
1760円(税込)
288ページ
ISBN:978-4-344-04109-7
外国人目線だからこそわかる日本の深い闇。
国家安全保障、政教分離、ジェンダー問題など、日本人が知らない実態を赤裸々に告発!

どうにかしないと、ほんと日本はやばいですよ!!

フォロワー数
YouTube 40万人、Twitter 62万人
の論客、最新刊!
amazon