朝6時、歌舞伎町タワーは浄化された
東急歌舞伎町タワーは、午前5時から6時までの間、一度”施設全体”が閉店するという。あらためて朝の6時過ぎに訪れてみると、タワーの周辺には一度清掃が入ったのか、ポイ捨てされていたペットボトルや空き缶、コンビニの袋も綺麗さっぱり片付けられていた。
また、館内にいるのも警備員や清掃員といったスタッフのみ。あれほど賑わっていた「歌舞伎横丁」にも客は誰一人おらず、店内BGMだけが寂しく流れていた。
朝7時、館内のスターバックスがオープン。おそらく出勤前であろうスーツ姿のサラリーマンやОL、タワー上階のホテルの宿泊客と思わしき外国人が店内に流れてくる。他にも、トイレのみを利用しにくる人がいたが、みな足早に立ち去るため、仕事前に用を足しに立ち寄っただけの様子だった。
東急歌舞伎町タワーは閉店している1時間のうちに浄化され、ガラリと雰囲気が変わるようだ。そして昼過ぎ、歌舞伎町タワーは、再びたくさんの客で賑わっていた。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班