〈さよならシャンシャン〉「シャンシャンはとにかく顔が可愛い。その穴は他のパンダでは埋められません」毎日パンダブログ管理人が送る、涙のベストショットメモリー
2023年2月21日、上野動物園のジャイアントパンダ、シャンシャン(メス5歳)が中国に返還される。シャンシャンは2017年6月に上野動物園で生まれ、29年ぶりに赤ちゃんパンダが一般公開された。“シャンシャンフィーバー”を巻き起こし、現在も根強い人気だ。そこで、上野動物園のパンダの姿を毎日記録するブログ「毎日パンダ」管理人のぱんだうじ氏に、シャンシャンとの思い出をベストショットと共に振り返ってもらった!
お転婆かつ繊細。見る者の母性をくすぐるシャンシャン
上野動物園のパンダの姿を毎日撮影し、ブログ「毎日パンダ」で公開しているぱんだうじ氏。パンダにのめり込んだのは、2011年8月。仕事の合間にたまたま寄った上野動物園で、シャンシャンの両親となるリーリーとシンシンを見たことがきっかけだそう。
「パンダって可愛いだけでなく、人間らしい仕草をするんです。大人になってから改めてじっくり見たことで、そんな面白さに気付き、その日のうちに年間パスポートを購入。以来、毎日上野動物園に通っています」
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そんなぱんだうじ氏が思う、シャンシャンの魅力とは?
「パンダは個体ごとに顔が違うのですが、シャンシャンはとにかく顔が可愛い。そして性格もお転婆かつ繊細。守ってあげたくなるんですよ」