京都ならではのアンティーク家具屋さんと、
知る人ぞ知る老舗店を訪れる

スイスイスイーとLUUPに乗って最初に訪ねたのは、アンティークショップの70B ANTIQUES。

〈男一匹車中泊の旅〉立ち寄った真冬の京都では、カスタム軽バンからシェアリング電動キックボードLUUPに乗り換え、大正解_11
70B ANTIQUESの前

地下1階の店内には、ヴィンテージ家具が所狭しと並べられていた。
イギリスを中心としたヨーロッパ各国やアメリカ生まれの、1880年代〜1960年代の家具が中心。
選球眼が確かなのだろう、とてもセンスのいい家具が、比較的リーズナブルな価格で販売されていた。

〈男一匹車中泊の旅〉立ち寄った真冬の京都では、カスタム軽バンからシェアリング電動キックボードLUUPに乗り換え、大正解_12
地下一階の店内につながる階段にも家具が並ぶ

いくつか本気で欲しいものがあったのだが、悲しいかな今は小さな軽バンで、車中泊の旅の最中。
家具なんて買ってしまったら、自分の寝場所がなくなる。
後ろ髪をひかれながらお店を後にした。

〈男一匹車中泊の旅〉立ち寄った真冬の京都では、カスタム軽バンからシェアリング電動キックボードLUUPに乗り換え、大正解_13
本当に欲しかったが今回は断念した家具

続いて見たかったお店が、國島器械株式会社。
実験をおこなう学校や企業に向けて、フラスコやメスシリンダー、天秤などの化学実験用具を販売する、明治20年創業の老舗だ。
特殊なお店なので何か買うというよりも、お店の雰囲気を味わいたくて立ち寄らせてもらった。

〈男一匹車中泊の旅〉立ち寄った真冬の京都では、カスタム軽バンからシェアリング電動キックボードLUUPに乗り換え、大正解_14
國島器械株式会社

なんて素敵な店構えだ。
古い棚に陳列された商品も、見ているだけでワクワクする。
すみません、何も買わなくて。
もしもいつか、何らかの実験をする必要に迫られ、揃えなければならない器具が出てきたら、必ず買いにきます。

〈男一匹車中泊の旅〉立ち寄った真冬の京都では、カスタム軽バンからシェアリング電動キックボードLUUPに乗り換え、大正解_15
男子ゴコロをくすぐる実験器具が並ぶ