中学時代から盗撮。全裸で野外自慰行為も
逮捕後、府警の調べに対し、柳本容疑者は「大学生のころ、アダルトサイトで見た漫画の内容をまねした。留守番をしている女の子に乱暴をする内容だった」と供述。女児を狙った理由については「成人女性だと抵抗されて警察に通報されるかもしれないという考えがあった」とも話している
府警によると、柳本容疑者は特定エリアの半径500メートル以内に居住する女児を狙っており、当時の勤務先だった病院の休日を利用して女児を物色したと思われる。
「勤務先はそれなりに大きな病院で、自宅とは離れており、柳本は電動自転車で移動していた。府警は防犯カメラをもとにリレー捜査をおこなっていた。被害女児たちが犯人の人相や着衣を覚えていたことが幸いした」(前出)
柳本容疑者の自宅は、吹田市内のファミリータイプの大型マンション、母と5歳年下のきょうだいと3人で暮らしていた。
「あのご一家はマンションが建った10年近く前に引っ越してきたのですが 交流も少なく印象がないんです。ローンなどの借金もない裕福なお宅で、トラブルも聞いたことがなかった。事件を聞いて本当に驚いています。マンションには小さい子どものいる家庭がたくさんある。卑劣すぎる犯行に反吐がでます」(マンション関係者)
捜査関係者によると、「柳本容疑者は中学時代から盗撮をしていたが、高校に入ってからは性欲がエスカレート。外で全裸で自慰行為をしていた」と供述しているという。
女児たちの負った傷の深さははかり知れない。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班