コンプラ的には完全にアウトな曲で、日頃の鬱憤晴らしを
コンプライアンス&ポリティカルコレクトネスがやたらと重視され、何かにつけて「不謹慎だ。常識がないぞ。道徳を知れ。マナーを守れ。迷惑かけるな」の大合唱となりがちな昨今。
かつて、「リンリリンリと鈴虫のように言うなよ」と放言して世間の不興を買った大物政治家がいたが、今やあたり一面鈴虫だらけの世の中になってしまったような気もする。
最近もジブリ映画『耳をすませば』がテレビで放送されると、自転車に二人乗りをしているシーンが“コンプラ的にアウト!”“道交法違反では”などと、SNSで突っ込み多数だったとか。
生きづらいってほどでもないけど、息苦しさを感じることは確かで、人間って本来もっと自由なんじゃないの?と首を傾げたくなる僕のような人間も、意外と多く存在するのではないだろうか。
野暮天ばかりのこのご時世、せめて一人で車に乗っているときやヘッドフォンで音楽を聴いているとき、あるいは気の置けない仲間とのカラオケなんかでは、コンプラ的には完全アウトな、とんでもない歌で鬱憤晴らししてみてはどうだろう。
私・佐藤が独断と偏見で選んだ、全20曲の「顰蹙ソング」プレイリストをご紹介する。
本来であれば全曲について細かく解説したいところだが、歌の核心に触れすぎると、それだけでこの記事自体がアウトになる可能性もあるので、ほどほどにさせていただきます。
あやふやな紹介でヤキモキさせてしまうかもしれないが、気になる方はネット検索すれば歌詞や動画が転がっているので、自己責任でお確かめを。
では、いってみよう!