シャンクスの宴
8月1日(月)から5日(金)の5夜連続で放送される特別番組の内容は、映画のキーマンとなるシャンクスについて、とことん語り明かすというもの。
赤髭海賊団のビルディング・スネイクに扮した山内、シャンクス姿の野田クリスタル、ラッキー・ルウ仕様の村上に、濱家が囲まれる形で収録は行なわれた。
『海賊王におれはなるTV』名物とも言える、番組AD手作りのこの衣装について村上は「番組から前回の出演時と同じくラッキー・ルウでお願いしたいと言われた時に、衣装が使い回しできるから雑に扱われているのかなと思ったんです。でも、全部新しい衣装になってました。バージョンアップしております」と嬉しそうに話した。
その後、収録はシャンクスの名場面を複数紹介。
最初に紹介されたのは、シャンクスがルフィの命を救った原作第1話にあたるシーン。このシーンが流れた後で、映画『ONE PIECE FILM RED』でクラゲ海賊団エボシの声優を務めた山田裕貴がVTRで登場。「目で海王類を一掃するほどの強い男がなぜ腕を持っていかれたかということについて」考察を述べた。
その後も、シャンクスと七武海ミホークの関係、シャンクスと白ひげ海賊団とのやりとりなどの名場面、それに付随した山田の考察VTRが放映。
考察嫌いの濱家はネット上の考察を参考にしているという野田クリスタルに対し、「考察回も考察回やんけ。恥ずかしいよオレは。テレビに生きるものとしてネット情報を流すのは。テレビがネットに負けた日やん」とコメント。
一方の野田は「マンガだとわからなかったけど、アニメだと細かいところが描かれているところも多いんですよね」と話し、自身のラフテルに関する考察を披露。それを受けて、山内が考察を披露すると「それは自分で考えたん?」と濱家。「ネットです」と山内が返すと「自分の考察ならええけど、ネットのは……」と改めて悔しそうにしてみせた。
今回の特別番組の収録を受けて村上は「こんなに語りましたけど、(僕ら)今回の映画にまったく関係ないですからね」と苦笑い。すると濱家が「僕らも宣伝大使とかってわけじゃないから」と笑ってみせ、収録は終了した。