今すぐできる! 自分を好きになる3つの「自己分析ワーク」

大切なことは、自分の弱みを感じた時こそ「裏返せば強みでもある」と、フラットに自分を見つめることです。

職場やSNSでキラキラと活躍している人を見て、「あの人はすごいな。それに引き換え、なぜ私はあの人のように輝けないんだろう」と落ち込むことは、誰にだってあります。でも、それもそのはず。「他人の強み(に見えるところ)」と「自分の弱み(と思っているところ)」を並べて比べているのですから、自分が劣って見えてしまうのは当たり前です。それは正しい比較の仕方ではありませんよね。

新生活、職場の人間関係疲れ... 原因は「自己肯定感」?  自分を好きになるための3つの自己分析ワーク_2

そうではなく、「他人の強み」を認めつつも、「でも裏を返せば自分にはこんな強みがある」と思えるよう、「自分の弱み」を180度逆の視点から見つめてみるのです。「他人の強み」と「自分の強み」を並べれば、「どちらも違った良さがある」とわかるはずです。そうすれば、他人との比較で落ち込むことは自然となくなっていきます。

そこで、自分の中の「ネガティブ」を転換する簡単なワークを行ってみましょう。下記の3つはとても簡単に取り組めるので、とくにおすすめです。 

<ネガティブな感情を転換して、自分を好きになる自己分析ワーク>
1.今日イラッとしたことは何ですか?逆に、自分なら何を大事にしますか?
2.今日モヤッとしたことは何ですか?逆に、自分なら何を大事にしますか?
3.あなたが「コンプレックス」に感じることは何ですか? 逆に言い換えるとどんな「強み」になりそうですか? 

こうしたちょっとしたワークを通して、自分の色々な面を知れば知るほど、きっと今よりもっと「自分」が好きに、愛おしくなっていくはずです。新生活の始まりを、あなたらしく笑顔で過ごせるように応援しています! 

文/土谷愛  編集/鏡ゆう