恐竜が実在するかのような世界観を体験出来るライブショーとして世界中で話題……!
DINO-A-LIVEとは
ON-ART社が開発した恐竜型メカニカルスーツ「DINO TECHNE」と独自の演出手法により、恐竜が生きて実在するかのような世界観を体験出来る日本発の恐竜体験プロジェクト「DINO-A-LIVE」。
恐竜のリアルでダイナミックな動きを表現する独自の技術は「第4回ものづくり大賞」を受賞。世界14カ国で特許を取得しているほか、クウェート王政府からの招聘(しょうへい)でクウェート王立博物館のオープニングセレモニーに出演するなど、世界的にも高い評価を受けています。
そんなON-ART社を率いるのは金丸賀也さん。東京藝術大学デザイン科でCGなどの映像技術を学んだ後、NHKで大河ドラマなどのセットデザイン及び建て込みを担当した後独立。博物館での壁画制作や企画展の仕事を担当するうちに恐竜の魅力と出会ったといいます。
リアルな恐竜が生まれた背景
――早速ですが、DINO-A-LIVEとはどんなものなのでしょうか。
金丸代表(以下同) 一言でいえば「今は存在しない恐竜をまるで生きているような形で現在に再現しよう」というプロジェクトです。もともとは「恐竜が今生きていたらどんな感じがするんだろう?」という素朴な疑問から始まっており、それをみんなで体験できたらと考えました。