説得力という意味での「M-1」は大きい
――仕事は忙しくなっているかと思いますが、充実感はありますか?
中谷 僕は充実してきている感じはありますね。今思い返すと、コロナ禍で家から出られなかったり、昼まで寝ていたりしていた時期が長かったので、仕事で動けているのは嬉しいです。
阪本 お仕事自体をいただけるのはありがたいです。ただ、タイプ的に休みがないと、何のために生きているのかわからなくなる人間なので。「月2回だけでも休みはください」と会社には言っていますね。
――現状のマユリカとして欲しているのは、やはり賞レースでの結果でしょうか。
阪本 目標というか今年の「M-1」はめっちゃ大事やなとは肌で感じています。去年、「M-1」では敗者復活まで行かせてもらって、こうやってビキニ写真集も出したのに、今年3回戦負けだったらわけわからんじゃないですか(笑)。いろもんというか、エロにかまけてしまっていると思われるのが。
中谷 ビキニ写真集を出したからって、エロにかまけているわけではないやろ(笑)。
阪本 “説得力”という意味での「M-1」は大きいですよ。そこはしんどいところでもありますが。
中谷 そうそう。もともと、「絶対にM-1獲るぞ!」と意気込んでいるタイプでもないだけに。注目されている感じがあるので。