「バ美肉」同士でも許せる?

──Karinさんとのバーチャルセックスは、実際どうだったんですか?

めちゃくちゃ盛り上がりましたよー! 見た目もかわいらしいし、声も女性らしくてすごくよかった。お互いに「カワイイね」って言い合って触れ合っていると、そこにはちゃんと恥じらいもあって……。もともとKarinちゃんに好意を抱いていたので、すごく興奮しました。

──バーチャルセックス自体、そのときが初めてだったんですか?

いいえ! Karinちゃんの前から経験がありました。お相手が女性型アバターのパターンも男性型アバターのパターンもどちらも経験したんですが、どうやらバーチャル世界の私はいわゆるレズビアンで、(VR上の姿が)可愛らしい女の子が好きみたいですね。

──バーチャルの中でも相性ってあるんでしょうか。

ありますよー! 好意を寄せている相手だったとしても、気を遣いすぎて、お互いの欲望を吐き出し切れなかったり、うまくかみ合わなかったりしたこともありました。逆に、好き度はそんな高くないけど、身体の相性がめちゃくちゃよかったパターンもありましたね。

「世界初」のバーチャルセックスの生配信を行なったバーチャル美少女ねむ
「世界初」のバーチャルセックスの生配信を行なったバーチャル美少女ねむ

──ねむさんは“レズ”とのことですが、現実の身体が男性で、女性アバターを使う「バ美肉」同士でも気になりませんか?

Karinちゃんも私と同じ「バ美肉」ですが、私にとって中の人の性別はどうでもよくて、アバターの見た目や声が可愛い女の子かどうかが大事なんです。

──ねむさん自身はリアルとバーチャル、どちらがお好きなんですか?

どちらが好きかを比べるのは難しいですね。ねむはバーチャルにしか存在しないし、そこでのセックスは疑似感覚とはいえ、現実同様にリアルな体験なんです。私個人としては、バーチャルのほうがある意味ではいやらしいと感じますね。

──どういうところがいやらしいと感じるんですか?

メタバースに馴染みのない人からすると、アバターって「着ぐるみを着てる」ように思われがちなんですが、私にとっては、現実の姿こそが「着ぐるみ」なんですよ。

現実の私は、サラリーマンとして正体を隠して会社勤めをしている。バーチャル空間では、そういう現実の仮面を脱ぎ捨てて、アバターという魂そのままの姿で生きている感覚がある。だからこそ、その姿で行なう性行為ってめちゃくちゃエロいし、いやらしいと感じるんです。