「宿泊客が複数いることを認識しながら火をつけた」
「琉球新報」など複数の地元メディアの報道によると、火災が起きたのは15日午前3時40分ごろ。
「火災は約3時間40分後の午前7時20分に鎮火しましたが、この火災で、宿泊客だった大阪府の55歳の男性が気道熱傷や一酸化炭素中毒、急性呼吸不全の重傷を負って意識不明の状態で救急搬送されました」(地元メディア関係者)
運営会社のホームページによると、ホテルは母屋に並ぶ個室のほか、コンテナを改装したコテージタイプの部屋も併設している。1泊3500円から利用できる割安なホテルで長期滞在者向けのプランもあるようだ。
ホテル周辺は、1980年代に日本に返還された米軍施設「ハンビー飛行場」の跡地に建てられたことから「ハンビータウン」と呼ばれるようになったエリアだ。大型商業施設やホテル、ビーチがあり、県内でも有数の観光スポットとして多くの観光客でにぎわっている。
火災直後に現場を取材した地元メディアの記者が語る。
「現場はお店と住宅街が入り混じる地域。基地外で過ごす米兵向けの住宅も点在しています。土地柄、米兵がらみの事件や事故も多いため、『米兵の仕業か』とか『タバコの不始末か』『いや、放火かもしれない』などと噂が飛び交っていました」
急展開したのは、火災発生から17日後の9月1日。沖縄県警が、ホテルに放火したなどとして現住建造物等放火と殺人未遂の容疑で米国籍の自称会社員、ポセディオン・ロバーソン容疑者(32)を逮捕したのだ。
「男はホテルの宿泊客で旅行者、来沖してから1週間ほど連泊していたようです。ホテルには当時、男以外に18人が滞在しており、県警は『宿泊客が複数いることを認識しながら火をつけた』として、放火の罪のほかに殺人未遂の容疑まで加えて逮捕しています」













