夏休みに髪を染める中高生は「ごくわずか」
中高生の「夏休みカラー」は、美容院でも少なくなっているようだ。
原宿や渋谷など、都内でハイトーンカラー(ブリーチなどで明るく染めた髪色)に特化した美容院に問い合わせると、長期休暇に限ってカラーをする中高生の利用は「ごくわずか」だという。
また、中高生向けに「夏休み限定カラー」と「新学期前の髪色戻し」を1万1000円のセットメニューとして用意した都内の美容院では、今夏の利用はわずか1件だった。
「中高生から『夏休みに染めたい』という声は聞きますが、部活をやっていると休み中も学校に行くので、結局できないみたいです。うちに来る中高生も、ほとんどがカットかトリートメントだけで、カラーをする子はかなり少ないです」(美容院オーナー)
もちろん、中には髪を染めている中高生もいる。ただ、「夏休みだけ染めて、新学期に黒く戻す」とは限らないようだ。
高校1年生のC子さんが髪を茶色く染めたのは、中学を卒業したあとの春休みだった。高校には現在の髪色のまま入学し、先生には「地毛」と説明しているという。
「入学したときからこの色なので、先生には『地毛です』って言っています。新学期に先生2人から『ちょっと明るくない?』と指摘されましたが、『最初からこの色です』って言ったら大丈夫でした。
一度、ブルーブラックという色にして髪を暗くしたんですけど、不自然なくらい暗くなってしまって、自分では気に入らなかったんです。校則では髪を染めるのは禁止されていますが、違反してもペナルティがあるわけではなく、口頭で注意されるくらいです」(C子さん)














