「階段を一生懸命上がっていて、本当に可愛い子でした」
現場となった十日市場町のアパートに、斉藤容疑者は長く暮らしていたという。近隣住民が話す。
「彼は結構長く住んでいました。入居してきた時は別の女性と結婚していたらしく、4歳か5歳くらいのお子さんもいたと思います。でも、ある日いなくなってしまって」
仕事はタクシー運転手や建設・解体関係などをしていたという。そして今年の冬から春ごろになると、現在の交際相手である女性が幼い子どもを連れて訪れる姿が見られるようになった。
「山口から若い女性が、事件が起きる前から何度も来ていました。ギャルっぽいというか、短パンをはいているような若いママです。一緒にいた2歳の子(稜稀ちゃん)は、トコトコ歩いてすごく元気でした。階段も四つんばいになって一人で一生懸命上がっていて、歩き回っていて本当に可愛い子でしたよ」
別の近隣住民も、稜稀ちゃんの姿を思い出しながらこう話した。
「こんなちっちゃい子を殴るなんておかしいですし、なぜそんなことをしちゃったのか。本当に怖いです」
周囲には「優しかった」と振り返る人がいる一方、職場では強めの態度を出すことがあったとの証言も聞かれた斉藤容疑者。事件当時、室内で何があったのか。神奈川県警は、稜稀ちゃんが死亡した経緯について捜査を続けている。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













