現在の所属事務所関係者を直撃すると…
その後、阿部容疑者は複数回、芸名を変更しながら活動を続けていた。AV業界に詳しいライターは言う。
「デビュー時の事務所からその後、複数の事務所を移っています。その間、女優名も変えています。何か大きなトラブルを抱えて移籍したという話よりは、より仕事につながりやすい環境を求めて動いていたという印象です。ただ、移籍の詳しい理由については本人にしか分からない部分もあると思います」
現在、阿部容疑者が所属していた事務所関係者にも話を聞いた。
「私も報道で知って驚きました。ごく普通の子で、見た目にも特別、不健康そうな印象はありませんでした。性格的にも扱いにくいと感じたことはないです。時間を守れない子もいる業界ですが、この子についてはそういうこともありませんでした。
本人は使用容疑を否認していると報じられていますし、現時点で分かっていないことも多い。事務所としても捜査の行方を見守りたいというのが正直なところです」
阿部容疑者が菅原容疑者と、いつ、どこで、どのような経緯で知り合ったのかについては、現時点では明らかになっていない。
一方、近年、日本国内ではコカインをめぐる薬物事犯が増加している。警察庁の統計によると、2025年のコカイン事犯の検挙人員は804人と過去最多となった。
コカインは覚醒剤と同じく中枢神経を刺激する薬物で、粉末を鼻から吸引するなどの方法で使用されることがある。作用が現れるまでの時間が短く、効果の持続時間も比較的短いとされる一方、効果が切れた後には強い疲労感や抑うつ感などが現れる場合もある。
前出のメーカー関係者は、阿部容疑者の現役選手時代についてこう振り返る。
「朝5時に起きて、6時から朝練をした後に授業を受け、夕方からまた練習するという生活だったと本人から聞いていました。本当に長い間、水泳中心の生活を送ってきた子だったんだと思います」
全国大会に出場するほど水泳に打ち込み、その後、セクシー女優として活動を続けてきた阿部容疑者。一方で、今回のコカイン使用容疑について本人は否認している。警察は薬物の入手経路や、菅原容疑者との関係などについて、引き続き詳しく調べている。
取材・文/河合桃子













