静岡県公式ホームページが「なりすまし」の狙い撃ち
自治体の公式ホームページとそっくりな「偽サイト」が相次いで見つかっている。
静岡県では2026年4月以降、県の公式サイトを複製した複数のサイトが確認された。見た目だけでは本物と区別することが難しく、県は偽サイトにアクセスしないよう呼びかけている。
静岡県の鈴木康友知事も7月29日、「ケシカランこと。URL等をしっかり確認していただきたい」と注意を促した。
県の公式サイトによると、本物のアドレスは「https://www.pref.shizuoka.jp」。一方、偽サイトには「pref-shizuoka」に似せた文字列などが使われ、利用者が一見しただけでは違いに気づきにくいものもある。県は、公式サイト自体が改ざんされたわけではないと説明している。
集英社オンラインの取材に対し、偽サイトを把握した時期や、その後の対応について同県の担当者は次のように回答した。
「4月2日、5月27日、7月24日、7月27日、7月28日に県警から連絡があり、偽サイトが発見されたことを把握しました。県の対応として、コンピューターセキュリティを管理する独立した組織(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)へ報告、同組織が偽サイトの管理・運営者へ利用停止を要請しました。
また、県民等に県ホームページ、県公式SNS(X、LINE)で偽サイトの存在や同サイトにアクセスすると、被害を受ける恐れがある旨の注意喚起を実施しております。静岡県の偽サイトが作成された理由はわかりませんが、他県のHPでも偽サイトがあることは承知しております」(静岡県広報戦略課、担当者)
県の発表では、4月2日から7月28日までに、少なくとも6件の偽アドレスが掲載されている。特に7月24日以降は短期間に複数のサイトが確認されており、同じ自治体を狙ったサイトが繰り返し作られている状況だ。













