「もうひとつ穴を開けたり格子の幅を広げて銃口を差し入れられるようにする」

クマを殺処分する際はドラム缶ごと水中に沈めるのかと記者が質問すると、担当者は「結論から言うとそういう形ですね」と答えた。駆除する場所については明らかにしていないという。

さらに担当者は、「罠の構造上、状況にもよりますが、溺死という方法自体は今回が初めてというわけではありません」と説明した。

《クマ溺死に岩手県が指導》「銃だと家畜が驚いて農家も嫌がる…」“安全考慮”だけではない町の事情と相次ぐ苦情電話…今後の対策は?_2

クマを溺死させていることがSNSで発信され、県から注意を受けたことについて、今後の対策を尋ねると担当者はこう語った。

「今までは安全性を優先していましたが、今回ご指摘を受けた部分も当然考慮しなければならない部分だと考えています。そういった電話も午前中だけで10件以上かかってくる日もありました。現状、ドラム缶式の罠を他の罠に変えることも考えていますが、まず検討しているのは今あるドラム缶式の罠の改修です。

現在はクマを視認する穴と銃を差し入れる穴が同じですが、もうひとつ穴を開けたり、格子の幅を広げて銃口を差し入れられるようにしたりと、そういったことから進めようと思っています」

雫石町HPより
雫石町HPより