“一日中ゲームをしているお父さん”で終わりたくない
――今も変わらないエネルギッシュなケインさんですね。人生観の変化について教えてください。
20代の頃は自分の夢や目標のためにひたすら頑張るだけでしたが、家族ができた今はそれも少し変わってきました。過去には結果を重視していたので、自分がベストな状態でないときは挑戦しないという選択肢もありました。でも今、7歳の娘がいるんですが、子どもが生まれてからは何事にも頑張る姿を見せたいと思っています。
僕は趣味がゲームで、普段ゲーム配信をしています。ある日、娘が学校で「お父さんは何をしているの?」と聞かれて「一日中、ゲームをしている人」と言ったことがあって(笑)。娘の友達にもそう思われたくない気持ちがあって。結果だけではなくて、頑張っているプロセスを見せたいという気持ちが今は強いです。
――どのようにモチベーションを維持されていますか?
僕はいつも目標を作るタイプです。僕は6歳の頃からアクション俳優になりたいという夢があって、それに向かって頑張ってきました。ずっと変わらないのは、いろいろな映画やアクション映画に出て、お客さんに「あのアクション、かっこいいな!」と思ってもらえる作品をやりたいということです。
しかしそれだけでは、日々の地道なトレーニングやジム通いは続けられない。だからこそ「昨日より◯◯ができるようになるぞ」「今年中にこの数字はクリアするぞ」といった、頑張ればすぐに達成できそうな“小さな目標”を細かく設定することですね。
僕はそれをスマホに記録しています。やりたくないと思った日でも目標を達成できた時だけ星印をつける。そうやって自分の頑張りを記録することで、ゲーム感覚で続けられています。無理をせずに続けていけば、年齢を重ねても体力を維持できるし、逆にスタミナをつけることもできる。やっぱり地道に続けることですね。
――最後に読者の方々へメッセージをお願いします。
僕もさすがに心身ともに20代の頃とは違います。しかし人生経験を積む中で悔しさをばねにする方法や、寝ることでネガティブな思考を抑える方法、また家族との時間がどれだけ自分をハッピーにしてくれるかを知りました。
あとは、好きだったことをやる大切さも実感していて。ゲームをしたり映画を見たり、そんなことだって全然いい。その中で肉体管理は無理をせず続けること。少しずつでも続けていれば、ちゃんと前に進めるし、体も心も変わっていきます。
50代に突入した今思うのは、変わるために特別なことをする必要はないということです。小さな目標を持ち、自分のペースで続けていく。その積み重ねが、自分らしく進化し続けることにつながると思います。
写真/関竜太 取材・文/松倉和華子
ヘアメイク/さとう夏海
映画『四十九-SEEK』
映画『四十九-SEEK』
現代の日本において、忍者の末裔がアサシンとして暗躍していたら――。名や姿を変え、非政府組織「四十九(シーク)」として秘密裏に任務を遂行するエージェントたち。その中でも屈指の実力を持ちながら姿を隠し、野山で暮らす相沢京平(浅野寛介)はある日、復帰を持ちかけられる。ある潜入任務を通じて己の宿命と向き合うことになるのだが……。生身の人間がぶつかり合う、93分間のノンストップアクション!キャスト:浅野寛介、三浦誠己、菜 葉 菜、弓削智久、小川未祐、吉田美佳子、上村侑、結城貴史、石井靖見/ケイン・コスギ
スタッフ
監督・編集:シェイン・コスギ
アクション監督:石井靖見(Japan Action Enterprise)
プロデューサー:浅野寛介、シェイン・コスギ、綾野文咲、浅野博貴
配給:KeyHolder Pictures
7月31日(金)より池袋シネマ・ロサ、kino cinéma横浜みなとみらい他にて全国順次公開
2026年/93分
©2026 映画「四十九-SEEK」 製作委員会公式サイト https://seek49.com/
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