ムーンウォーク世界大会で優秀賞の快挙
──その後、芸人としての道を歩み始めると。
相方を見つけてコンビでネタ見せに行ったりしましたけど、全然ダメでしたね。ピンになってもうまくいかず、お笑いとかテレビのことを少しは勉強しようと思って、たまたま手に取った本が『エンタの神様』のプロデューサー五味さんの本だったんです。
──日本テレビの五味一男プロデューサーが書いた『「視聴率男」の発想術』ですね。
それが役に立ったのかはわからないですが、どうにか『エンタの神様』のオーディションには受かって、やっとテレビに出られるようになりました。
当時『エンタの神様』ではキャラもの芸人がたくさん出ていて、リズムネタも流行っていたので、自分がやるなら女形だろうなと思って、今の芸風に。でもしばらくすると『エンタの神様』のブームも終わって、一気に仕事もなくなるんですけど。
──マイケル・ジャクソンを模した「ジャクソン太夫」はどのように生まれたのですか?
全然仕事がなくなってから、かなり迷走した時期がありまして、いろんな太夫をやったんですよ。釣り太夫とか、連獅子太夫とか、お坊さん太夫とか、おじいちゃん太夫とか……。そういう中でジャクソン太夫も生まれたって感じですね。
──そして、2013年には第1回「ムーンウォーク世界大会 MOON WALK WORLD CUP」の「おもしろ部門」で優秀賞を受賞しました。
まさか大好きなマイケルの世界大会でそんな賞をもらえるなんて、思ってもみなかったですけど、うれしかったです。それがきっかけにもなって、テレビのバラエティや営業でもジャクソン太夫をやる機会も増えました。














