割を食うのは立憲のみ…「公示前の3分の1」の衝撃
小沢一郎氏など大物までもが各地で苦戦する中道。その中で立憲出身者からは「割りを食うのは立憲だけだ」との嘆きが漏れる。
朝日新聞の情勢調査では、中道の推計獲得議席数は60~87(中心値74)で、公示前勢力の167議席からは半減する予測となっている。
仮に中心値の74議席を獲得した場合、選挙区は32議席、比例区は42議席の獲得と推計されている。
ただ、比例名簿の上位はほぼ軒並み公明出身者の28人が占めているため、立憲系候補は比例・小選挙区合わせてわずか50人弱しか当選しないことになりそうだ。
これは立憲系議員の公示前勢力の3分の1にも満たない。いっぽう、比例名簿の上位に登載された公明系候補が全員当選したとすると、公明は公示前勢力からわずかではあるが議席を増やすことになる。
「そもそも中道を結党した背景には、立憲の党勢が低迷していたこと、公明も自民との連立を離脱し、小選挙区での勝利は難しかったことがありました。
立憲は小選挙区ごとに1~2万票あるとされる創価学会票がほしい、公明は小選挙区から撤退し確実に比例で議席を獲得したい、という双方の思惑が一致し、合流に至りました。
立憲・公明いずれもが『それぞれが単独で選挙に臨むよりはマシな結果になる』とみていたんです」(全国紙政治部記者)
しかしふたを開けてみれば、公明系は横ばいか、わずかに議席を増やせるものの、立憲系は公示前の3分の1弱、というように明暗が分かれそうな状況なのだ。













