パパ友と一夜の過ちで妊娠した托卵妻

千葉県在住の専業主婦・加藤美久さん(34歳・仮名)は「うちの次男、じつは浮気相手の子供なんです…。夫にバレないかヒヤヒヤしています」と俯く。

「長男が10歳で次男が2歳なんですが、次男は夫のパパ友Bさんの子供…。長男が習っているスポーツチームが一緒で、家族ぐるみで仲良くなったんです」

週末の練習のたびに家族同士で集まり、バーベキューをしたり、キャンプに行ったこともあるほど仲が良かったという。

「Bさんの奥さんとも仲良くしていたんですが、Bさんはすごく私のタイプで密かに憧れていました」

泊まりでキャンプに行き、子供たちが寝静まった頃、大人だけで飲みはじめた。加藤さんの夫とBさんの奥さんは早々に寝てしまい、酔いが回った加藤さんは「Bさんってイケメンですよね」と言った瞬間にキスをされた。

「びっくりしたし、2人が寝てるからバレたらやばいと思いつつも、嬉しい!  が勝ってしまいました。そのままキャンプ施設内のトイレに行って最後まで…。もうAVみたいですよね(笑)」

加藤さん(仮名)
加藤さん(仮名)

Bさんとはその1回だけで、また家族ぐるみで会っても何事もなかったかのように接したそうだ。

「思い出にするつもりがまさかのその1回で妊娠しました。キャンプ場でゴムなんて持ってないから、避妊ができなかった。罪悪感と『万が一があってはいけない』と、近い日に夫ともしておきましたが、次男は確実にBさんの子供なんです」

DNA鑑定もしていないというが、「Bさんの子だ」と確信する理由はなんなのだろうか?

「直感的なものもあるんですが、何しろ夫とは全然似ていなくて…。夫は切れ長の目だけど、次男はBさん似のパッチリした目です。私が二重だから誤魔化せてはいるけど、義母たちも『次男は美形になるね! トンビが鷹を産んだわ』なんて盛り上がってますが、笑えないです」

現在は育児を理由に長男のお稽古ごとの送迎などはすべて夫任せで、Bさん夫婦とは極力会わないようにしているそうだ。

「次男が生まれたときにお祝いをいただいたので、Bさん家族にも写真を送りましたが、それ以降はなんだかんだ理由をつけて会っていません。女は鋭いから、次男を見たらBさんの奥さんも怪しむかもしれない。まさか私が托卵妻になるなんて…」