【イケメン“受け”部門 その3】『不死身の命日』三角冬真

一途、スパダリ…性格の良さにキュンとする!イケメン“攻め”キャラが素敵すぎる【BLイケメン列伝】_e
体が丈夫過ぎる謎の男性とスーパー攻め様(になりたい)ハイスペックな男性(表紙)のラブコメディ『不死身の命日』(虫歯/ホーム社)

3人目にご紹介するイケメン“受け”は、有名財閥の御曹司にして容姿端麗で賢く才能に溢れている天下の“スパダリ”三角冬真です(『不死身の命日』虫歯/ホーム社)。伴侶を探している中、偶然出会った藤宮恒星(通称:フジミ)に惚れてしまう冬真。伴侶になってもらうべく、フジミに積極的にアプローチを仕掛けていきます。

前述した通りハイスペックな冬真は、自身を「スーパー攻め様(最強の攻め)」であると信じて疑いません。そのため、フジミに対して“攻め”として接するのですが、そのフラグは見事にクラッシュ。すべての行動が斜め上を行くフジミに翻弄され、ときめきが隠せなくなっていく冬真が何とも愛らしいのです!(イケメンが翻弄されていく姿って尊くないですか……?)

翻弄されながらも自分の思いをひたむきに伝え続け、空回りをしながらも相手に尽くし続ける。そして最後まで“攻め”として行動し続けるのですが、フジミに「やっぱり冬真さんを抱きたい」と気持ちを伝えられた際には、それを潔く受け入れます。好きな相手のために選択する冬真の懐の広さや一途さは、“攻め”であろうと“受け”であろうとイケメンであることは間違いないのです。

葛藤しながら、甘える姿がグッとくる!イケメン“受け”のギャップが尊い【BLイケメン列伝】_f
p.7 周囲から黄色い声が上がるほどイケメンな冬真