⑧ 他人に合わせる「流され消費」はやめる

「みんながランチに行くから、自分も行かなくちゃ」「旅行に行ったときには、みんなみたいにお土産を買わなくちゃ」など、「みんながしているから、自分もしなくちゃ」と考えている人ほど、支出が多いように思います。

なぜ、他人に合わせるのがよくないのかというと、やはり自分で支出をコントロールできなくなってしまうからです。「今月は支出をこのくらいに収めよう」と思っていても、周囲に合わせる限り、突然の出費が発生しまうからです。

周囲の自分に対する認識を変えることも非常に大切です。周囲の人は、あなたが意に反して流されていると、想像してくれるとは限りません。相手は無意識に誘ってくるのに、自分は内心ストレスを抱えているという状態はお互いにプラスになりません。自分の考えをはっきり伝えることはお互いのためにもなります。

もちろん自分を押し通すだけでは波風が立ちますから、時にはウソも方便です。「どうしても用事がある」「おにぎりを持ってきているのはお米が大量に余っていてもったいないからだ」などいくらでも言い訳が可能だと思います。

お金がないのにあるフリをするウソは「悪いウソ」です。これは、そういった「悪いウソ」とは明確に違います。お金は喜びを得るために使うのであって、苦しむために使うものではありません。

実はお金がたくさんある富裕層でも、意外に「流され消費」に悩まされている人も少なくありません。「富裕層でも気づけないことに気づいて実践できている」という優越感をモチベーションにするということもひとつの手かもしれません。