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「アルバイトをしています」

森被告は同塾の都内西部校で講師を務めていた今年3月から8月にかけ、生徒の女子児童12人の下着姿などを繰り返しスマートフォンのカメラで盗撮したなどの罪に問われており、この日の初公判では、うち2人に対する盗撮についての審理があった。森被告は8月9日に集英社オンラインの直撃取材を受けて「完落ち」、翌10日に四谷大塚に懲戒解雇処分されており、裁判官に現在の職業を問われると「アルバイトをしています」と淡々と答えた。

森被告(撮影/集英社オンライン)
森被告(撮影/集英社オンライン)
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検察側は冒頭陳述で「被告人はかねてからインターネットを通じて知り合った者らとの間で、匿名で通話やチャットが可能なソーシャルネットワーキングサービスであるカカオトークを利用し、匿名で女児の性的な画像を互いに送信し合っており、昨年10月ごろに画像を複数人で共有するためのグループチャットを作成した。今年4月ごろにはこの盗撮画像共有グループのメンバーを厳選し、自ら撮影した女児の性的画像を厳選メンバーと共有するため、別名をつけたグループチャットを作成、そのころから自身が勤務する校舎の生徒を対象に下着などを盗撮し、画像をグループチャット等に送信するようになった」と犯行に至る経緯を説明した。