「彼女、いたことないですよ」
――MiAさん自身は結婚願望は?
まったくないんです。子孫残したいとかも一切ない。こればかりは理屈じゃなくて、単純にない。
まあ、正直に言うと、自由を奪われそうで自分の生き方にはマッチしてないって感じというかな。養子をとるのもありですね。血のつながりに価値を感じなくて、“自分の子ども”は“地球の子ども”ってくらいこだわりがないです。
――実際の女性関係のほうはどうなんですか?
彼女、いたことないですね。ちゃんとした初恋とかもないし、「付き合って」と言われて「まあいいけど」みたいな感じでそれらしい関係になっても、僕が自由にしてるんで、女の子から離れてっちゃう。
――好みの女性は?
水商売の女性かセクシー女優さん。スタイルはグラマラス。自分が商品の女性が好きです。
――そ、そうなんですね……。性格的なタイプは?
ホスピタリティのある子が好き。余計な一言を言っちゃうような空気が読めない子はめっちゃ嫌いなんですよ。
ホスピタリティがあって空気が読めて、賢い子。交友関係が悪くないか、運気が悪い人と仲良くないか。運気と引きが強い子かな。あったら、僕、一瞬でわかります(笑)。
あと、掃除ができて、エクセルが使える子、請求書とか領収書、経理もお願いしたいかも(笑)。
MiAが真の恋に落ちたのは後にも先にも、ギターだけだったということか。
取材・文/河合桃子
集英社オンライン編集部ニュース班
撮影/髙橋定敬