「午後からの仕事もがんばれそう」
「試合開始後くらいに来たんですけど、もうすでに人はいっぱいだったから立ち見でした。それでもこの熱量で見れるんだったら来た甲斐がありました。
1番印象に残ってるのは9回のゲッツーですね。まるでドラマを見てるかのような気持ちになりました。日本人、最高です」(20歳・男子大学生2人組)
「自分はそんなに普段から野球を応援してるわけじゃないんですけど、世界一がかかってますからね。今日は有給を取って見に来て本当によかったです。
みんなで一喜一憂して盛り上がって、日本が優勝した瞬間の歓声のすごさは最高の思い出になりました。日本代表たちには感謝しかないです」(26歳男性・会社員)
「午前休を取って観戦に来ました。これから会社に向かうんですけど、日本が優勝してくれたおかげで午後からの仕事もがんばれそうです。一番印象に残ってるのは応援してる村上選手がホームランを打ってくれたこと。気持ちいいくらいのホームランで、流れを変えてくれたと思います」(24歳女性・会社員)
この女性は最後まで観戦できたが、観戦中、泣く泣く職場へ向かわなければいけない人もいた。そんな人に向けて “がんばれ”コールで送り出す温かな光景も広がった。
試合終了後は、平日の昼間ということで、そのまま居座る人は少なく、みんな足早に退店。スタッフの片付けもはかどっているようだった。