営業見通しについて本社を直撃すると…
現在は営業を停止しているが、せっかくなので各フロアごとの詳細な営業実態をお伝えしておこう。
1階「総合受付」
入り口のすぐ横にはAVのポスターが大きく貼られており、女性スタッフが各フロアの案内やシステムの説明をしてくれる。各フロアでの料金はリストバンドで集計されて、最後に受付でお会計。他にもオリジナルグッズが当たる1000円ガチャ、働いている子達のAV作品、アダルトグッズも販売している。客はまずここでニックネームと性癖を記入したシールを貼り、入場。
地下1階「立ち飲み女子社員酒場」
新人女優がカウンターに立ち、立ち飲み屋のスタイルで喋ることができる。
「高感度クリハイボール」「俺の乳首はクリ●リス乳首ラビリンスウーハイ」「調教済み変態レモンサワー(客をムチで叩く)」「スペシャル童貞スナック」などが人気メニュー。
2階「半立ち飲み女子社員酒場」(昨年10月に「風俗研究所・カクブツサロン」からリニューアル)
風俗の仕事をしている女の子が多く働くフロア、女の子がホールスタッフとしてドリンクを提供して会話を楽しめる。
3階「SyainBar KABUKICHO」
有名セクシー女優と会話ができるフロア。壁に面した半円型のテーブルの中に女優さんがいて、囲むように椅子が並ぶ。他の階にはない高価な焼酎やウイスキーも注文できる。ドリンクなどを頼むとチップを渡され、それを使って女の子とゲームをして、チップを増やして受けられる特典もある。テーブルの下でのマッサージや耳元で囁いてくれるオプションサービスもある。
4階「SILENT BAR」
女の子の水着姿をマジックミラー越しに楽しめる(女の子からは見えない)フロアで、私語は厳禁。「パイ揺れマティーニ(目の前でカクテルをシェイクしてくれる)」「床下VIP(マジックミラーの床下から女の子を眺められる)」などが人気。
これからの営業の見通しなどを聞こうとSODに取材を申し入れたが、広報担当が「弊社の方も情報を集めております。プレスリリースを出すのでお待ちください」と繰り返すのみで、きちんとした回答は得られなかった。関係者によると「店はきちんと風営法の許可を取得し、リニューアルも考えている」という。
※「集英社オンライン」では、コンセプトカフェやホストクラブ・風俗店といった夜のお店にまつわるトラブル・事件について取材をしており、情報を募集しています。下記のメールアドレスかTwitterまで情報をお寄せ下さい。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班