さくらももこが描いた“コジコジとまる子”

さくらももこと言えば『ちびまる子ちゃん』だ。
マンガにアニメにと長く愛されるこの作品の主人公・まる子は、実はコジコジと仲良し!
あわい桜色の壁が設置された【コジコジとまるちゃんとさくらさん】では、そんなコジコジとまる子の交流を原画でみることができる。

“馬鹿メルヘン”な世界を体感できる『コジコジ万博』の魅力をレポート!_13

ハイテンションでカオスな空間!

まる子とコジコジ、二大スターの共演に見入っていると、何やらとなりの部屋から“ブオー!”という音が。
ただごとではない!と移動すると、そこにあるのは【物知りじいさんの湖】じゃないか!
ここでは、メルヘンの国の森にある不気味な湖に住む、首がどこまでも伸びる老人・物知りじいさんに会うことができる。
音の正体でもある首が伸びていくさまはおもわずボーゼンと見つめてしまい、“なんかすごいものを見た”という気持ちになってしまう。

“馬鹿メルヘン”な世界を体感できる『コジコジ万博』の魅力をレポート!_14

不気味な物知りじいさんの隣は【ディスコ☆ポケット カウボーイ】の空間だ。
『コジコジ』は1997〜1999年までテレビアニメが放送されており、そのエンディングテーマ曲となっていたのが電気グルーヴが歌う『ポケット カウボーイ』だった。
アニメ映像にも出てくるお立ち台、テクノポップな音楽、ミラーボールの光が反射する空間はまるでディスコのよう!
スペースにはテレビ型のプロップスも置かれていて、これを使えばアニメ『コジコジ』のエンディングに出演したような写真が撮れる。展示会に来た記念にぜひ撮っておきたい。

“馬鹿メルヘン”な世界を体感できる『コジコジ万博』の魅力をレポート!_15
スクリーンにはエンディングの映像が