O型の血液型を持つ人は、高次元生命体によって
地球にもたらされた地球外生命体?

「東京駅地下には『鬼滅の刃』の無限城がある」「ブラジャーワイヤーで発癌」 SNSで大バズり中の “ヤバすぎトンチキ陰謀論”3選_2

次に雨宮さんが紹介してくれたのは「O型の血液型を持っている人は地球外生命体」という陰謀論だ。どうやら筆者は地球外生命体だったようだ……という冗談はさておき、一体これはどんな陰謀論なのか。

『“A型、B型、AB型は地球固有の血液型だが、O型はアヌンナキによってもたらされた血液型で、彼らは地球外生物だ”というものです。

アヌンナキというのは、古代シュメール神話やバビロニア神話でよく登場する神々のことで、昔から陰謀論者界隈では“アヌンナキ=高次元地球外生命体”とする説が広く浸透しています」

雨宮氏いわく「地球外生命体による陰謀論」もまた定番のネタなんだとか。

「有名なのは、地球は爬虫類型宇宙人・レプティリアンに乗っ取られているという陰謀論ですね。ルーツはかなり前まで遡れますが、これを世界に広めたのはイギリスのデヴィッド・アイクです。彼はもともとサッカー選手でしたが若くして関節炎を患い、その治療の過程で民間療法にのめり込み、いつしか界隈屈指の有名陰謀論者になった人物です。

彼の世界では、イギリス王族やアメリカ大統領といった世界の指導者の大半は、レプティリアンの遺伝子が入っている支配種族であり、政府やメディアを通じて人類は支配されていることになっています。

この陰謀論にはレプティリアンが遺伝子操作で支配人種や奴隷人種を作ったという話まで入っており、先の“O型は地球外生命体陰謀論”で語られたアヌンナキも、彼のなかではレプティリアンだったのではと疑われています。

あまりに荒唐無稽ですが、相当に拡散しており、これは神真都Q(複数の逮捕者を出した反ワクチン団体)の思想にも取り込まれているので、あまり笑ってもいられません」

まるでSF映画のような世界観だが、陰謀論者たちがこれを本気で信じているというのが恐ろしい。