運動神経抜群で負けず嫌い!
――安斉さんはスポーツ面でも運動神経抜群と伺っています。少し学生時代に話は戻りますが、小〜中学時代は特にバレーボールに打ち込まれていて、キャプテンだったとか。
スポーツ全般、得意ですね。陸上や球技など、苦手な競技はなかったです。学生時代の年に1回の体力測定でも、クラスの男子とバチバチに競い合ってました(笑)。中でもバレーボールはかなり本気でやっていて。ポジション的にはセッターとアタッカーとレシーバーをやってました。バレーボールで培ったことは、現在の仕事にも活きていると思います。
――たとえば、どんなところでしょう?
私の場合は負けず嫌いというのが第一にありますが、やっぱり確固とした意志が自分にないとキャプテンは務まらないと思いますし、広い視野を持ってチームのために動いたり、時には強い言葉を発さないといけないときもあります。私は生き方として「強い女性でありたい」というのを皆様に発信できたらと常に思っているので、そういった部分は、現在の活動にも活かされているなと強く感じますね。
――今でも身体は動かしますか?
はい! 筋トレは毎日欠かさずやるようにしていますし、なるべく移動は歩いたりしています。昔から好きなことだけは続けられる性格なんですよ。昔から絵やイラストは平気で7〜8時間続けて描けたり。好き嫌いによって熱量に差が出る性格なのかもしれません(笑)。
――絵も得意ということで、どのようなものを描かれるんですか?
今は鉛筆で描いているんですが、本当は水彩画を始めてみたいんです。水彩画は祖母が得意で、画材もいろいろと持っているんですが、まだ始められてなくて。今度時間を取ってしっかり習いたいなと思っています。画材とかも大好きで、お店に行くと平気で2時間とか滞在しちゃうんですよね。
――ほかにも、カメラやDIYなど、幅広い趣味をお持ちですね。
カメラに関しては、風景を撮ることが多くて、最近だと写真を撮るためだけに人生で初めて富士山に登りました。そしたらめっちゃキツくて…(笑)。ただ、山頂から見る景色は本当に綺麗で、感動してしまいました。DIYに関しては、父の影響ですね。最近は元々2段ベッドだったものを解体して、その素材を使って、庭に出るところに置くステップ階段を作りました。子どもの頃には、庭に池を作ったこともありますよ。
取材・文/毛内達大 撮影/松木宏祐 ヘアメイク/相場清志 衣装は全て安斉さん私服