クラブのママが怒り心頭! 香川騒動による二次被害!?

セクハラが嫌なら働くべきでない⁉ 香川照之“ホステス論争”に当事者たちの本音は_3
画像はイメージです

もちろん銀座のクラブも一様ではない。そもそも人気芸能人が通うほどの銀座の高級店で黒服をはじめスタッフ、ホステス、そして店の顔であるママがお客の暴走行為を黙認していたとはにわかに信じがたいが…。和服の似合う藤あや子似の高級クラブのママ・Dさんはそうした点も含め、憤慨して語る。

「今どきはお触りする方なんてほとんどいません。オイタするお客さまがいらしたら、新人ではなくベテランで対応しますし、泣いて辞めそうな子は絶対につけない。もし触られてイヤだったら、席を立てばいいし、周りも止めてあげなきゃ。

いくらたくさんのお金を落としてくれるお客さまでも、お店は働いてくれる女のコが一番大事。辞められたらこっちも困るし。大企業のお偉いさんも有名芸能人も歌舞伎役者も安心して飲めるのが銀座。今回の件で銀座が遊びに行けない場所だと思われたら、すごく迷惑だわ」と声高に叫ぶ。

今回のような“性加害”の問題に陥らないためにも、お客側も、いくら高いお金を払っているからといって、「お前らから面白い話をしろ」「おっぱいでも触らないと元が取れない」などと高慢にはならず、お客もホステスも互いに尊厳を持ちつつ、ワンランク上の遊びを楽しみたいものだ。

取材・文/集英社オンライン編集部