「両腕の特徴的なタトゥーも発見の決め手」

剃り上げられた頭髪、腰縄と手錠を付けられた男の視線は、まっすぐ前を向いていた。5日、送検のために報道陣の前に現れたバラード容疑者は、堂々とした足取りで歩いていた。

「バラード容疑者の逮捕容疑は、3日午前2時ごろから同4時ごろまでの間、那覇市内のホテルで屋宜杏奈さんを殺害し、財布などを奪ったとする強盗殺人の疑いです。バラード容疑者らしき外国人の男と、屋宜さんとみられる女性が言い争う姿がホテル近辺で目撃されており、県警は当初から米兵の関与を視野に行方を追っていました。

その後、嘉手納基地近くの沖縄市の繁華街にいるところを県警の捜査員が発見し、その場で緊急逮捕しました。防犯カメラに映っていた身体的な特徴とともに、両腕の特徴的なタトゥーも発見の決め手になったようです」(地元メディア記者)

送検されるバラード容疑者(写真/共同通信社)
送検されるバラード容疑者(写真/共同通信社)
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複数の報道によると、バラード容疑者は本島中部・宜野湾市にある普天間飛行場に所属。沖縄県うるま市の海兵隊基地「キャンプ・コートニー」に司令部が置かれている第3海兵遠征軍に在籍する上等兵だったとされる。

「the Mexican killa」。バラード容疑者は自身のSNSアカウント(Threads)で、そう名乗っていた。「killa」は「killer(殺し屋)」のスラング表記で、「ヤバイ」「最高にクール」などの含意もある。

プロフィール写真には、嘉手納基地の第2ゲートに続く「ゲート通り(ゲート2ストリート)」に並ぶ店舗の前で撮影した、フードをかぶった自身のキメ顔を使っていた。


バラード
容疑者のプロフィール写真(写真/本人SNSより)

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