タイムズモビリティは同社を装ったメールやSMS、電話への注意を呼びかけ

加えて、現在はカーシェアを使っていない人も無関係とは限らない。タイムズカーでは退会後も一定期間、個人情報を保存しており、元会員も今回の流出対象に含まれている。

タイムズカーシェア(撮影/集英社オンライン)
タイムズカーシェア(撮影/集英社オンライン)

「約160万アカウントでは、免許証番号などの文字情報だけでなく、免許証の画像そのものが漏れており、多くの専門家が、消費者金融の借り入れや詐欺などに悪用される可能性があると警鐘を鳴らしています。会社側は本人確認書類の流出が確認された対象者への個別連絡を始めていますが、退会者も含まれるため、まず自分が対象なのか、何が漏れたのかを知りたい人は多いでしょう」(同)

タイムズパーキング(撮影/集英社オンライン)
タイムズパーキング(撮影/集英社オンライン)

ところが、対処法を探そうとSNSを開くと、関連サービスの広告や外部サイトへ誘導するような投稿も目に入る。

「情報流出への対策を紹介する投稿に、(関係がない)有料サービスへの勧誘も混じっています。利用者にとっては、必要な手続きの案内なのか、商品の宣伝なのか、そもそも信用してよい情報なのかまで見極めなければならない。自分が流出の対象かも分からない段階で、こうした情報が次々に出てくれば、戸惑うでしょう」(同)

タイムズモビリティも、同社を装ったメールやSMS、電話への注意を呼びかけている。メールなどでパスワードやクレジットカード情報を尋ねることはないとしており、身に覚えのないメールのリンクや添付ファイルを開かないよう求めている。