「誰かに恋してください!」恋リアの“過酷”すぎる撮影現場
──60歳で『あいの里』に出演してみようと思ったきっかけを教えてください。
マンハッタンことRyo Hayashiさん(以下同) アメリカ人の妻と離婚して5年。娘も大きくなり、親の介護も必要になったので、2023年9月にニューヨークから日本に戻ってきたんです。
帰国後は、スタンダップコメディアンとしてTokyo Comedy Barに出演していたんですが、あるとき、そこの出演者が舞台で「『あいの里』に出演したかったけど、私、33歳であと2年足りない」とネタにしてたんです。その話が気になって詳しく聞いてみたら、「今、オーディションやってるよ」って言われて、面白そうだなと思って応募してみたんです。
──じゃあもともと『あいの里』はご存じではなかった?
全然! そもそも恋リアなんて見たこともなかったし。アメリカにいたけど『バチェラー』すら知らなかったんだから(笑)。
──60歳で恋リアに出演することに、恥ずかしさや抵抗はありませんでしたか?
一切なかったです。もともとステージに立つ仕事をしているというのもありますが、やっぱり新しい経験ってドキドキするじゃないですか。特に期待してませんでしたが、受かったときは「ラッキー!」と思って、自分で自分のお尻を叩く感覚で飛び込みました。
──実際、『あいの里』の撮影現場はいかがでしたか?
台本は一切ないんだけど、毎晩11時に、監督と個人ミーティングがあるわけですよ。それで「誰かに恋してくださいよ」「今日何も行動してないですよね?」って毎日プレッシャーかけられて(笑)。
──それはだいぶ特殊な環境ですね……。
それだけじゃないですよ。食費は1日500円がルールで、お腹が空いて恋もできないんです。SNS上でも「ひもじくてかわいそう」と批判の声があがったぐらい。
──かなり過酷な環境ですが、それも恋を進めさせるためのプレッシャーになっていたのでしょうか?
そうですね。僕が聞いた話では、シーズン1の反省で、飲む予算がたくさんあると、みんな居座っちゃう。だから早く出て行ってもらうために1日500円ルールを設けたらしいですけど、それだと1日2食しか食べられないんですよ。さすがに過酷すぎたので、7週目くらいからルールが緩んだらしいです。穀物と調味料代は別、みたいな感じで(笑)。













