マンハッタン62歳の恋愛事情
──里を出てから2年ほど経ちましたが、現在に至るまでの“恋愛事情”を教えてください。
マンハッタンことRyo Hayashiさん(以下同) 『あいの里』に出てからすぐにマッチングアプリを始めて、半年後に5歳下の日本人女性と出会い、現在、交際2年目になります。
──おめでとうございます! お相手はどんな方なんですか?
彼女は僕と同じバツイチで、元夫はアメリカ人。国際結婚同士ですごい話が合うんですよ。英語もしゃべれるし、感覚も国際的でドライだし、お互い子どもも巣立って、ファミリーステージも終えている。今は土日だけ一緒に過ごす週末婚みたいな感じで付き合ってます。
──素敵ですね! 現在のパートナーとは今後、どういう将来を思い描いていますか?
パートナーとして長く一緒にいられたらいいなって思っています。60代のいいところは、恋愛にゴールがないこと。必要であれば「結婚」っていう法律的な形を取るかもしれませんが、現時点では子どもや家庭を持つことを考える必要がない。年齢を重ねるごとに恋愛はシンプルになっていくと思います。
──20~30代の恋愛と、60代以降の恋愛事情はかなり異なりそうですね。
違って当たり前だと思います。20~30代の恋って多くの人は「家庭を持ちたい」っていうデザイアーがあるわけですよね。
樹木希林さんの名言で「結婚は若いうちにしなきゃダメ。物事の分別がついたらできない」っていうのは、まさにその通りで。若いときの恋のマジックって強烈だから、困難を排除してでも一緒になろうとするでしょ。でも、この歳になったら遠距離恋愛なんて絶対無理ですから。
──遠距離恋愛はどうして無理なんですか?
だって、若いときはロマンスで盛り上がるかもしれないけど、50代以降ってけがも病気もしがち。何かあったとき、近い方が絶対便利でしょ? 僕は今、杉並区に住んでるけど、中央区でも遠いって感じちゃう。せいぜい隣の中野区までが限界かな(笑)。













