「事件を理由に退学させる考えはない」
一連の事件に関係した生徒の多くはすでに卒業しているが、在校生も複数いる。学校側は、事件への関与だけを理由に退学させる考えはないという。
「学校は処分するところではなく、育てる場所なので。島の中では高校の選択肢も限られています。学びを止めないように支援していきます」
受験や就職を控えた生徒からは、「面接で聞かれたらどう答えればいいのか」といった不安の声も出ており、学校側が相談に応じている。
卒業生の保護者はこう話す。
「本来なら、生徒が悪いことをしようとしていたら止めるのが教師でしょう。それなのに、一緒になって何をしているのか。頑張っている生徒や受験・就職を控えている子もいます。観光で成り立っている島なのに、こんなことで有名になってほしくありません」
学校ではスクールカウンセラーへの相談を呼びかけるなど、生徒のケアも進めている。
「今は再発防止と、ショックを受けた生徒のケアですね。無事に進学、就職してほしいので、そこも全力でやっていきます」(副校長)
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班











