警戒期間は年間85日…「暫定的に進める」のが吉
――「AIはまだ人間のパーソナルな部分には届いていない」とは具体的にどういうことでしょうか。
私も以前に一度、占いの文章をAIに『ちょっと簡潔に書き換えてみて』と指示を出し、改編させたことがありました。確かに文章は上手だし、そこに破綻もないのだけど、どうにも面白くないし、感性に響かないんです。私は占いで文章を書く際、できるだけ皆さんの心に響く文章を書くよう心掛けていますが、人間同士の共感やコミュニケーションについては、いくらAIが発達しても、まだまだ人間には勝てないと思います。ここから先、どこまで発達するのかはわかりませんが。
――オリエンタル占星術では、2027年は警戒期間である七曜陵逼(しちようりょうひつ)が2026年より多く、年間を通すと85日間もありますが、どのような点に注意が必要でしょうか。
2027年、特に前半の1~4月は断続的に七曜陵逼が訪れるので、思うように進まないことも多いかも。だから物事は違うと思ったらすぐに修正できるように、暫定的に進めたほうがよいでしょう。9~10月にも七曜陵逼が27日間あるので、2027年は一本調子にならず、大胆に動く時と慎重になる時と、メリハリを意識して1年を過ごしてほしいです。
――2026年も残すところあと3ヶ月ですが、どのようなことに気をつけて日々、生活すればよいでしょうか。
2026年は、2020年頃から続いた大きな時代の曲がり角をいよいよ曲がりきり、新しい世界が見えてきた年でした。
こういう時期は目標を見定めて、そこに向かってひたすらにコツコツと日常を積み上げていけば良く、目の前の生活の細々とした事象はあっても、そこに囚われすぎず、長期的な計画や目標をぜひ2026年中に立ててみてください。
2027年の干支の『丁(ひのと)』が象徴する炎は、小さくても人が管理すべきもの。小さなことでもよいので、来年、どんなことで個性を活かし生きていこうかと楽しいことを考えて目標を立ててほしいです。
本来、占いは気楽なもので、日常を生きやすくするものと捉えてほしいのです。嫌なことが起きたら深く悩まず、『なんだ、星のせいか』ぐらいに考えてもいいんです。占いを本気で信じなくてもよいので、意識したり注意したり、また何かの行動の何かのきっかけになれば嬉しいです。
文/河合桃子
書籍の刊行を記念して「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運HAPPY LIVE!2027」が開催されます。10月17日(土)、13時と16時の2回開催で、それぞれ「会場参加」と「オンライン視聴」があり、いずれも2週間の見逃し配信付き。
13時の部は、2027年の運勢と開運についてじっくり解説。16時の部は、占星術アロマテラピー®︎ 研究家の濱美奈子さんをゲストに招いたスペシャルトークです。














