「個性を突き詰める」ことが開運アクションに
――今年も残すところあと3ヶ月強となりましたが、2027年はどのような年になりそうでしょうか。
水晶玉子(以下同)オリエンタル占星術では、2026年は「星宿」の年。遠いところの“目指すべきもの”が見えてくる年でした。干支は「丙午(ひのえうま)」。「丙」は太陽なので、闇が払われ、隠れていたものが暴かれる一方で、明るい兆しも生まれるとされています。2026年は大きな枠組みが変わるときなので、今、起きている変化や争いは、新しいことの始まりに向かっている現象といえるでしょう。
そんな流れを受けた2027年は、オリエンタル占星術では武人の星である「張宿」の年。威勢がよくてカッコいい、本物のプライドを持つべき年で、「張宿」の年は、個性を突き詰めることが開運アクションになります。
ちなみに2027年の干支は、「丁未(ひのとひつじ)。「丁」は炎を意味し、ある特定分野に光を当てます。前回の「丁未」の年は1967年で、ミニスカートやグループサウンズが大流行し、先鋭的な若者文化が華やいだ一方、公害問題や政治不信もあらわになりました。
さらにその前の1907年は、日露戦争後の恐慌がはじまったけれど、甘味ぶどう酒「赤玉ポートワイン」が大ヒット。
こうしてみると、「丁未」の年は不安と期待が同時に高まり、人々が自分の中にある思いを個性的な形で表に出したくなる年ともいえそうです。
それだけに2027年は、どんな分野でも創意工夫をすると、それぞれの分野で持ち味を発揮して現実を変えていける年になります。
――趣味はさておき、仕事の場面となると自分の個性や持ち味がわからない人って意外と多いようにも思います。どうすればよいでしょうか。
個性を出さない方がいいシーンも当然あるので、それも仕方のないことだと思います。とはいえ、2027年は個性を出した方が運が向く年ですから、仕事の場面においてもまずはシンプルに『自分の好きなことってなんだろう』と考え、好きなこと、興味のあることに挑戦してみるといいと思います。人から見たらつまらなそうなことでも、あなたにしかできないことはきっとあるので、その部分を突き詰めてみてはどうでしょうか。
――近年、すさまじいのがAIの台頭です。こうしたAI時代を、どのように捉えていますか。
2024 年の11月に、再生と消滅の星の冥王星が自由・友愛や最新技術を司る水瓶座に入ってからAIは一気に一般に広がりました。冥王星の周期は約250年なので、前回の水瓶座・冥王星時代はフランス革命が起き、貴族から市民へと権力が移りました。何かが逆転しやすい冥王星・水瓶座時代、今回は2024年からの約20年で、人間と機械の関係が逆転するのではないでしょうか。
これまでは人間が機械を使っていましたが、これからはAIにより人間が管理される一面も出てくるということです。それでも私が思うに、AIはまだ人間のパーソナルな部分には届いていないように思います。














